雪乃ブラックメンタルぶろぐ

誰にムリと言われてもしあわせになりたい

親子逆転現象とは?【子にしがみつく親】

 

親子逆転現象って聞いたことがありますか??

 

今日はイギリス出身の児童精神医学の研究者、ジョン・ボウルビィという方が提唱した、「親子の役割逆転」について、子供目線で体験も交えて書いていきたいと思います。

 

ぜひお付き合いいただければ嬉しいです♪ 

 

  

親子の役割逆転とは、言葉の通り子供に親のような役割、つまり甘えさせたり愛情を与えたりといった、本来ならば親が子供にすることを逆に子供に求める現象を言います。

 

 

子供が親の愚痴を聞く役割を負わされる、子供が親を褒めなければ親が機嫌を悪くする、子供が親の相談相手になっている。

 

 

これらは皆、親子の役割が逆転しています。

 

これによって具体的に子供が何をされているのかというと、愛情の搾取です。

 

 

大抵は子供が幼少期のころから行われます。

 

結果、子供は様々な問題を抱えることになります。

 

親子の逆転が行われた時、親は子育てを大きく間違えている、ということです。

 

 

なぜ親子が逆転するのか?

 

親子の逆転が生じる時、当の親はひどく愛情に飢えています。

 

それはどんな状態かというと、まず過去に自分の親とうまくいかなかった、あるいは現在もうまくいっていない、配偶者ともうまくいっていない、そして親しい友人もいない。

 

つまり、孤立無援の状態であると考えられます。

 

愛情を求める最後の最後に行き着くのが、「自分の子供」というわけです。

 

そして性格の性質としてとても受動的です。

 

どういうことかというと、行動の動機が受身的なのです。

 

常に相手から何かを求めているから、それが目的で相手に何かする、求めるものとは愛情だったり、感謝だったり、羨望だったりします。

 

ここでいう「相手」とは標的となった子供です。

 

親の求めるものは、親が子供の時得るべきものなのに得られなかったものです。

 

虐待の連鎖という言葉がありますが、愛情飢餓による親子逆転も連鎖することがあるのです。

 

親子逆転における親の身勝手さ

例えばこんなことがありました。

雪乃の体験ですが、中学2年生の時親が家族でディズニーランドに行こうと言い出しました。

 

しかし親の都合で土日に休みが取れなかったので、平日に行くことになり「学校は休め」と言われそうしました。

 

一見子供にラッキーな体験に思えますよね?

 

しかし私の親は普段、私の体調が優れなかったり、精神的に落ち込んでる時に学校を休んだ時には冷たい態度をとります。

 

他にも小学生の頃、部屋が散らかっているからという理由で私はいつも叩かれていました。まだ遊んでいる途中なのにも関わらずです。遊んでいる途中なのだから、散らかっているに決まっています。

 

しかし、同じ時期私が友達からシールを盗んだことがわかった時には、しれっとした顔でビールを飲み、興味がなさそうに叩くどころか何も言わなかったのです。

 

 

どう思いますか?

 

 

これは、「親の都合が優先されている」ことなのです。

 

親が子供と遊びに行きたいから学校を休ませ、親が怒りたい時には些細なことも怒る理由になる。

 

しかし、子供の都合は徹底的に無視されます。

 

親子の役割逆転の親は、子供が自我を持つことを嫌うのです。

 

なぜなら「支配」ができなくなるからです。親にとって子供は、欲しい時に自分を様々な手段で満たしてくれるおもちゃに過ぎないのです。

 

 社会学者で作家の加藤諦三氏の著作「子供にしがみつく心理」という本では先の「おもちゃ」に当たる部分を「ぬいぐるみ」と表現していますがそちらの方が的確かもしれませんね。

 

ぬいぐるみはまさにしがみつくものですし、不要な時には素っ気なく放置するものです。

 

加藤諦三氏のこの著作は、親子逆転に思い当たる当事者の方には、自分の身に起きていたことを知るための大変な参考になるのでオススメです。

親の相談相手になるのはストレスがたまる

私の経験でよくあることなのですが、親に自分の相談事をしているといつの間にか親の悩みを聞いている、という状況になっていることがあります。

 

 

もうこれはほぼ毎回のことなのですが、例えば友達とのトラブルの話をすると親が「私もそういうことあった、それでね・・・」とどんどん親の話になって、ついには私が「じゃあこうすればよかったんじゃない?」なんて言っている。

 

私が鬱と言われた時期に「将来になんの希望も持てない、どうすればいいんだろう」的な話をした時は「私もそうなの」と言われ親の悲観的な言葉を聞いてるうちに最後には「一緒に死ぬ?」と言ってきたり・・・。

 

そうじゃない・・・。そうじゃなーい!

 

といつも話終わった時に思うのですが、親の話を遮るようにして頑張って自分のことだけ話そうと試みると途端に親は私から興味をなくして、こっちを見向きもせず、よくて生返事、最悪無視となって帰ってきます。

 

そして、それと同じようなことを大昔私の幼稚園の同級生の親にやられたと、20年以上経った今でも言ってくるのです。

 

それ絶対自分の態度のせいだから・・・!

と言っても聞く耳持ちません。

 

ではそんな子供を都合のいいように使う親子逆転の親を一体どうしたらいいのでしょうか?

 

ベストなのは離れること

なのですが、親子逆転の子供は心理的な成長が難しく共依存の関係になってしまいがちです。

 

親から子が健全に離れるには、子が家庭以外の場で好きな人を見つけるか、十分に愛情を注がれ自己実現に向かっていくかすることで、心理的な成長をするためには他者からの愛情が必要です。

 

しかし子が親にされてきたことは長年の愛情搾取なので親子逆転の子供は精神的に疲弊しきっています。

 

子供の頃の傷が一番表出しやすい時期というのは自立の時なのだそうです。

 

 

愛が必要な時期にむしろ搾取されているという最悪の構図の中頑張って生きてきたのに、必要以上に頑張ってきたせいで、いざ自分が飛び立つ時になったらもう羽ばたく力も残っていない・・・。

 

ひどすぎますよね。

 

この自立問題に関しては私もまだ実現できていないので具体的な解決策というのを提示できず申し訳ありません・・・。

 

しかし逃げられるあてのある方はどうか逃げて欲しいと思います。

 

親は愛情に飢えたモンスターのようなものです。

 

かわいそうと思うのはいいのですが、親に欠けたものを埋める役割は、親のそのまた親の役割なのであなたの役割ではありません。

 

どうか勇気を出して放棄してください。

 

 

逃げられない時はどうする?

ここでは29年間逃げられずにいる雪乃の親子逆転ライフハックをご紹介したいと思います。

 

いっそ親を愛す、めっちゃ愛す

 

というのはなんのためかというと、住み心地の悪い家庭を少しでも楽にするためです。

 

愛す、というのは具体的には親に「あなたのことが好きですよ、私はあなたの味方ですよ、敵ではないですよ」ということを根気強く伝える、ということです。

 

もうこれは仏の心を持ち悟りを開くしかないのですが私もホルモンバランスが崩れる時期などはとても実行が難しいです。

 

しかし爆発しちゃっても、爆発した理由を素直に話し、翌日か何かにすぐ謝ってしまえばいいのです。それもとてもしおらしく・・・。苦痛ですが、自分があくまでも悪いというところを強調すると相手もなんとなく和らいだ雰囲気になり、うまくいけば謝り返してくれます。

 

大事なのは信頼関係を結ぶことです。演技でいいです。嘘でいいです。

 

そして狡猾に、自立(裏切り)の準備を進めましょう。

 

そんな演技の日々でも得られるものはあります。

 

それは自己コントロール能力です。私はこれが決定的に欠けていたのですが、全力で親を愛すフリをしよう、と腹を決めた時から少しずつですが感情的になることが減りました。だんだんと親が自分に寝返ってくるのに感動を覚えています。

 

かつては何年も病院代さえ出してくれなかった親が、私のためにパートに出て、月3万円の給料のほとんどを私の口座に貯金してくれるようにもなりました。

 

大切なのは自分の力で状況をどうにかしようと強く決めてしまうことに思います。

 

人を陥落させるのは、相手がサイコパスでない限り愛と信頼です。

 

そして愛と信頼は行動で勝ち取るものです。

 

人は自分のためにここまで、という「行動」に心打たれます。

 

これがわかればあとは一貫して実行するだけで、割と人は付いてきます。

 

おわりに

私が嘘でも親を愛すことを決めたのは、やっぱり親の愛が欲しかったからだと思います。

 

目論見はだいぶ成功しているので、あとは自立するだけです。(めっちゃ遅いけど)

 

もうちょっと頑張ります。

 

死ぬまで人生が続くと思うと死にたくなりますが、このままで終われない、という気持ちを強く持って今日もお仕事と夢のための努力をしていこうと思います。

 

あ、あと今日はちょっと本文デザインを変えてみました!

 

いかがでしたでしょうか?

目次とか作ってみたりしちゃって・・・見出しとか太字とか・・・。

 

楽しかったです。笑

 

少しでも読みやすくなっていれば良いのですが・・・。

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!

 

また明日お会いできたら嬉しいです☆☆(*'ω'*)/